染色補正講習会

2020年2月9日

 

染色補正講習会へのお誘い

 私たちと一緒に染色補正の勉強をしてみませんか?

西研では、毎月第2土曜日(午後1時~5時)、日曜日(午前9時)~午後4時)(変更になる場合があるので詳しくはお問い合わせください)博多周辺会場にて、京都より派遣された複数のベテラン講師の指導で第1日目は教材による指導、翌日は現物(会員持込)による先生の実技指導を行なっております。また、古い会員から親切丁寧にアドバイスを受けることも出来ます。

和服しみぬきは昭和46年労働省より染色補正業と認定され、染色補正技能士制度が確立されました。一級、ニ級技能士とあり、次は2019年が検定の年になります。(受験対象者には検定実技及び学科の指導も致します。)

講習内容も豊富で着物の受付け方から洗い、しみぬき、地直し補正、仕上げ、全般における理論と実技です。洋服のしみぬき等もご持参頂ければ題材にすることもあります。

 

講習会会場
福岡サンパレス(TEL
092-272-1488)→コチラ
講習会日時
毎月 第2土曜日 午後1時~5時
翌日曜日 午前9時~午後4時
(日時は変更になる場合があるので詳しくはお問い合わせください)
講習内容
着物の受付け方から、洗い、しみぬき、地直し補正、仕上げ、全般における理論と実技です。また、洋服のしみぬき等もご持参頂ければ題材とすることもあります。

予定講習科目◎和服地
◎織と染
◎金、銀、箔
◎和服の分類
◎和服の受付け
◎和服丸洗い(姿洗い)
◎しみぬき理論
◎しみぬき用具としみぬき理論
◎しみぬき薬品とその性能
◎柄差しによるしみの隠ぺい
◎化学薬品による特殊しみぬき
◎主なしみぬき法
◎染色補正
◎手描き友禅
◎京都染工場等の見学
◎その他必要なすべての講習
講習会費
入会金 10,000円年会費 240,000円講習会当日の費用宿泊される方は9,500円(宿泊代8,000円(朝食、昼食込)、 その他教材費1,000円、連合会費500円)宿泊無しの方は、2,550円(昼食代、教材、連合会費)
諸材料
諸材料は最少限度のものは取り揃えていただきます。○こて、板、ブラシ2本、霧吹き、筆10本
○丸刷け3号、4号10本ずつ、顔料一式
○油性しみぬき剤、水溶性しみぬき剤
○スポッター(さび抜き)、石鹸(固形、液)
○印金補正材料一式(高砂金、銀)、高砂糊、小刀
○染料一式 点眼瓶(20~30)、梅皿、小皿10枚程度
以上が概略取り揃えて頂きます材料です。その他薬品等いろいろありますが、それらは入会されて徐々に揃えられるのが良いと思います。

問い合せ先

主催 西日本染色補正研究会(通称 西研)事務所:長崎市富士見町18-22
TEL095-862-6219
後援 西日本染色補正技能士会

会長紹介

3代目会長: 山口 巧【略歴】
平成30年 西日本染色補正研究会会長に就任
2代目会長: 藤本 吉則【略歴】
昭和50年 クリーニング業2代目としてこの世界に入門
昭和57年 西日本染色補正研究会に入門し、和服の染み抜きを一から覚える
昭和62年 当時史上最年少(30歳)で染色補正一級技能士に合格
昭和62~平成2年 福岡県立福岡高等養護学校にて実習助手としてクリーニング業を指導
平成元年 第8回技能グランプリ 紋抜きの部 第2位
平成8年  第15回技能グランプリ ぼかし合わせの部 第3位
平成16年 第44回染色補正技術競技会 自由画抜染の部 優勝
平成21年 第25回技能グランプリ 総合 敢闘賞(第4位)
平成24年 西日本染色補正研究会会長に就任
平成29年 西日本染色補正研究会会長を退任
初代会長: 野田 直幸【略歴】
昭和29年~ 深澤洗染にて修行し染色補正の業務に従事
昭和33年~平成17年 野田呉服調整を起業し、多数の染色補正業務を行なう。
昭和47年 西日本着物調整研究会発足
昭和48年~平成23年 西日本染色補正研究会の会長として就任し、会員の信頼を得ている。染色補正競技大会優秀賞、全国染色補正連合会表彰状など多数の受賞、表彰を受けている。今までに150名以上の1級、2級染色補正技能士を輩出している。
平成18年 卓越した技能者「現代の名工」として表彰される
平成23年 黄綬褒章受賞
平成23年12月 西日本染色補正研究会会長退任

 

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