修正事例

2018年5月11日

 

修正事例

金加工剥離直し

 クリーニングにより金彩加工が剥離する場合がある。引き染めの下地に顔料を先に載せてあり、この上に胡粉や金彩を施している。そのため、平成7年までのものは樹脂が弱く、顔料と金彩の間にドライゾールが入り込み剥離することがある。

柄足し

 しみ落としで落ちない場合や困難な場合、柄によってはそのしみの上に柄を足して隠ぺいすることがある。

汚れ落としと地直し

黄変したシミに緑の染料で手を加えられていましたが、余計に目立つため、黄変抜きをして地直ししました。

 

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